名古屋市・鶴舞のリラクゼーションサロン
「ホットハンド」

「もみほぐし」は、仕事が帰りに肩がこった方や腰痛持ちの方に人気があり、全国的に店舗数が急増しております。
全国チェーン店のもみほぐし屋さんが出している、お手頃価格な料金表を看板で見かけたことがある方も多いでしょう。

一方「マッサージ」は、「あん摩マッサージ指圧師」、「はり師」、「きゅう師」によるマッサージを主にいいます。
たたく、さするなどの施術で人間の免疫力を上げ、血液循環やリンパ循環が改善される東洋療法による手法です。

これらのもみほぐしやマッサージは一見同じように思えてしまうことも。
これらの違いについて詳しく知りたい方のために、もみほぐしとマッサージの違いを含め、基礎的な知識を解説します。

「もみほぐし」は硬い筋肉をほぐしてくれる癒やしスポット的存在

もみほぐしは、ゆがみ調整というよりも、筋肉をほぐすことで血行を改善することが目的です。
疲労回復やストレス改善、体が軽く感じるなどの効果を求めている方におすすめです。

もみほぐしは、手もみや足つぼなど独自のスタイルで行っている所が多く、癒しスポット的なお店がたくさん増えています。
もみほぐしは全身だけでなく、気になる部分があれば重点的にもみほぐしてくれます。

部分的に筋肉がこっている方でも全身の筋肉がこっている方でも、もみほぐしにより血液の循環を改善する効果が期待できます。
リラックス感と疲れの解消には、「もみほぐし」がおすすめです。

「マッサージ」は治療が目的！資格がないと施術できない

首や肩の痛みなど不調に感じる部分を診察し、マッサージ師が治療をしてくれる行為は、マッサージ師だけができる特権です。
治療には施術する時間を決められません。
あくまでも不調なところを治療するわけですから、施術内容はその都度マッサージ師が判断します。

東洋療法である「あん摩マッサージ指圧師」などの資格を取得するには、厚生労働大臣や文部科学大臣が認定した施設や学校に通う必要があります。
大学や専門学校などでも、専門科目があれば取得が可能です。

3年以上の修業年数が必須となっています。
その間に、専門学であるマッサージ概論、はり、きゅうや基礎医学であるリハビリテーション理論、衛生学、解剖学などを学びます。

健康保険に加入している方は、もちろん保険適用になります。
病院に行き、診察を受ける感覚と同様なのが特徴です。

血流改善方法の違い…「もみほぐす」「押す、たたく、さする」

「もみほぐし」は筋肉を握りながら圧力を与えながら刺激し、もみほぐす手法です。
一方「マッサージ」は血流に沿うように、押す、たたく、さするといったが手法が主体です。
血液の流れを改善しつつ、リンパ液の循環をよくすることで症状を改善してくれます。

どちらも似ておりますが、もみほぐしとマッサージは理論が違うということが分かりました。
リラクゼーションや疲労回復を目的とするのなら、リーズナブルなお店も多い「もみほぐし」がおすすめです。

治療を目的とするのなら、マッサージ師がいるところを選んでみてください。

もみほぐしとマッサージでは、役割や治療内容が異なります。
体の不調や疲れの度合いなどを見極めて、どちらに行くのか使い分けると良いでしょう。

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