名古屋市・鶴舞のリラクゼーションサロン
「ホットハンド」

腰は体の要となる部分なので、腰痛がひどくなると日常生活にも支障が出てしまう場合があります。

• ぎっくり腰がくせになっている。激痛が走ったとき、どうやって痛みを取り除けばいい？
• 慢性的な腰痛があって毎日がつらい。なにかいい対処法はないか？

腰痛と言っても、「急な腰痛」と「慢性的な腰痛」とでは対処方法が違ってきます。ここでは、それぞれのタイプごとに痛みを取り除く方法を解説します。

急な腰痛の対処方法その1「安静にする」

ぎっくり腰のように急な腰痛に見舞われた場合、応急処置としてすべきことは、横になり楽な体制のまま動かないことです。
とにかく自分で動けるようになるまで安静な状態を保ち、激痛がおさまるまでその場で待機することです。

ぎっくり腰で一番痛みが少ない体制は、横になったまま両膝を抱えて丸くなった状態です。
痛みがあるのに無理に動こうとすると、余計に痛みが増す恐れがあります。極力動かないのが鉄則です。

痛みが治まってからも、なるべく横になって安静にしておくのが一番です。
腰に負担のかかること極力避けましょう。
それでも痛みがつづく場合は、整形外科などの医療機関で医師の診察を受けましょう。

症状がひどくても安静にしていれば、約3日～7日で動けるようになります。
患部を必要以上に温めると、炎症が強まり痛みが増す可能性があります。
入浴は湯船にはつからず、シャワーのみにしましょう。

急な腰痛の対処方法その2「冷やす」

急な腰痛の場合、患部が炎症を起こしていることが多いです。痛みを取り除くには、冷やして血流や神経の高ぶりを抑制すると良いでしょう。

急性腰痛のアイシング方法

激しい痛みを伴う腰痛は、炎症により患部が熱をもっているため、アイシングは有効です。
体をうつ伏せにし、腰の部分にアイスパックをのせて10分程度冷やします。
肌には直接当てず、服の上からアイシングしましょう。
湿布を貼るのも、患部の熱を取り炎症を抑えることができるのでおすすめです。

慢性的な腰痛の対処方法「温める」

慢性的な腰痛の場合は、硬化した筋肉をほぐすことで症状は改善します。
筋肉がほぐれると血液やリンパ液の流れがよくなり、腰痛を和らげてくれるのです。

腰を温める方法は次の通りです。

マッサージ

慢性的な腰痛の原因は、多くの場合、筋肉の硬直による血流の悪化です。
筋肉を直接ほぐして血流を正常な状態にするマッサージは、腰痛の症状を緩和するのにとても効果的のある方法です。

適度な運動

適度な運動をすることで、血行が促進され、筋肉が付き、腰回りを強化できるため、腰痛改善には有効な手段です。
体重を落とせば腰への負担も軽減されます。適度な運動は日頃から大切です。

腰痛に悩んでいる人におすすめなのが、腰椎に効果のある体操です。

部屋で簡単にできる腰椎体操

1. 四つん這いになり、息を吐きながら、おへそ部分をのぞき込む格好をします。
2. 再び四つん這いになり、息を少しずつ吸いながら、背中をそらす格好で天井を見上げます。

この体操を数回繰り返します。
すると、腰の痛みが少しづつ和らぎ、気にならなくなります。
腰に無理のない範囲でおこなってください。

入浴

入浴は、慢性腰痛が改善できる効果的な方法です。
湯船につかるだけで、血液の流れが良くなり、筋肉のコリが自然に解消されます。簡単な方法のため、年齢を関係なくおすすめできる対処方法です。
ポイントは、40℃以下のぬるめのお湯に腰に負担の少ない体制で半身浴することです。
但し、ぎっくり腰などの急性の腰痛は炎症が増すため逆効果ですので注意しましょう。

このように、腰痛は自分でも痛みを緩和させることは可能ですが、それでも痛みが引かない場合は、早めに医療機関やマッサージを受けるようにしましょう。

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